こちらは、
2011年の12月10日(土)と11日(日)
ちょうど1年前の構造見学会の様子です。
儀賀住建の構造見学会は
「百聞は一見に如かず」ということわざのとおりです。
この竹小舞のときに来ていだだく、
それだけで、伝統工法のしくみがよ~くわかります。
この次は荒壁をつけていくので、
貫が隠れてしまいます。
竹小舞が隠れてしまいます。
床板を張ってしまえば、土台、基礎が見られません。
天井を張ってしまえば、
屋根の内側がどうなっているのか分かりません。
ですよね。
当日は、ご近所の方々、
以前から弊社でご検討中のお客様、
ホームページよりお越しいただいた方、
そして、静岡からT.S.ドライシステム協同組合から11名
たくさんの方に伝統工法を感じていただきました。
もう何年ものお付き合いのお客様。
今回はご両親様をお連れ頂きました。
ありがとうございます。
以前、家づくりをさせていただいた方のお友達で、
「こんな家がいい!」と訪ねてくださって3年。
「実際住まれている完成後は知ってるけど、
構造を見るのは初めてです!」
来年は家づくりが実現しそうです。
ホームページを見てくださってお越しいただきました。
「木材にも工法にもこだわっているのは儀賀さんだけかも!」
嬉しいです!
伝統工法の構造にとても興味深いご様子でした。
ありがとうございます。
こちらは、静岡県天竜からT.S.ドライシステム(協)さんから11名。
木材を仕入れているところの組合の方々です。
伝統工法の家づくりは木材の良し悪しで強さ、精密さが決まります。
例えば、しっかり中まで乾燥されてるか…とかなんですけど、
僕は、注文がうるさいんだと思います(笑)
なので、
「木材にこだわっている理由が何なのか勉強に行きます!」
と来てくださいました。
新月伐採・葉枯らし乾燥をされている
T.S.ドライシステム(協)さんからも、
新月のときと満月のときに伐採したときの実験報告や
新月茶と満月茶の飲み比べなど、
たくさんの興味深いお話も伺いました。
大工と木材屋さん、お互いが勉強です。
遠くからありがとうございました。
今回アップした写真以外にも、
ご近所の方、いつもわんちゃんの散歩で通られる方、
「中がどうなっとるんか見たかったんやわ~」と
見に来てくださって、
僕らもお昼の弁当を食べる時間もないほどの
大盛況でした。